昭和生まれの失踪者

昭和63年生まれのギリ昭和世代がお届けする雑記ブログ。ポケモンやラッシュデュエルといったカードゲームの話題中心にFGO等のゲームや美味しそうなものを紹介したりします。

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FGO虚月館殺人事件ファイル【前編】

「さて。今回はそんな錯誤をテーマにした、ある人々の話をしよう。」
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※この記事はFGOで開催中のイベント、虚月館殺人事件 その4までの情報をネット上の意見を交えながら推理、考察するものになっています。

 

どうも、私の推理が当たる確率はガチャで星5サーヴァントが当たる確率と同じおそざき らいちです。

 

今回は投票で真犯人を当てることができたら石が貰えるとあったので真犯人を当てにいく気でやっていきます!

 

とはいえ私だけでは推理は難しいのでネットの力を借りて推理していくので記事の中には私の言葉じゃないところも多々ありますがご了承ください。

 

 

まずは「ノックスの十戒」から見ていきましょう。

 

虚月館殺人事件ではサブタイトルに使われてますね。(その○ ○○ならないってやつです)

これはロナルド・ノックスが推理小説を書くときのルールとして提唱したものです。

 

イベントが始まる前はFGOでノックスの十戒を守る気なんてないだろwww

 

なんて言われてましたがいざ始まってみると見た目はサーヴァントの姿をしていますがこれは登場人物がサーヴァントの姿に置き換えられているだけなのであくまでもただの人間ということになっています。

 

ということはノックスの十戒を守ってストーリーが進んでいくことも十分あり得ます。

 

では、そのノックス十戒を並べてみましょう。

 

  1. 犯人は物語の当初に登場しなくてはならない
  2. 探偵方法に超自然能力(超能力)を用いてはならない
  3. 犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない
  4. 未発見の毒物、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用してはならない
  5. 中国人(ここでは超人的な能力や魔術を用いる人のこと)を登場させてはならない
  6. 探偵は偶然や第六感で事件を解決させてはならない
  7. 変装して騙す場合を除き探偵自身が犯人であってはならない
  8. 探偵は読者に提示してない手がかりで解決させてはならない
  9. "ワトスン役"は自分の判断を全て読者に知らせなければならない
  10. 双子・一人二役は予め読者に知らせなければならない

 

 虚月館殺人事件ではしっかり守っていくのでしょうか?

 

ノックス十戒は絶対のルールではなくて意図的にそれを破ったトリックを描いた作品は数少なくないそうですし提唱したノックス氏もそれを破った作品を発表しているとのこと。

 

そもそもノックス氏はこれを冗談半分で語ってたともいわれてます。

 

現在でも主人公は意識を虚月館とカルデアを行き来させているので魔術を用いた出来事があっても不思議ではありません。

 

しかしいつまでもノックスの十戒のことばかり取り上げても先に進まないので推理を始めましょうか。

 

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相関図を作ってくれるマシュに後輩力を感じる…

 

相関図をみるとこの事件の容疑者はヴァイオレット家とゴールディ家、両家を仲介するマーブル商会のメいずれかに属しています。

 

ここでネット上に数多く挙げられている考察を出してみましょう。

 

ハリエット=母、エヴァ=妹説

これは相関図ではハリエットがジュリエットの妹、エヴァが母となっていますが実は逆なのではないかということです。

 

FGOではステンノ、エウリュアレは双子の姉妹ですがあくまでも本人ではなく主人公が脳内でサーヴァントの姿に置き換えているわけです。

 

モーリスの件でこの置換には他にも何かしらのエラーが生じている可能性があることが示唆されました。
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このことからまだ何かしらエラーがあることが伺えます。

 

ではそのハリエット=母、エヴァ=妹と疑われ出したのでしょうか?

 

疑いがかけられたのはこのシーンです。
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「記憶にある範囲では、まずハリエット様とエヴァ様が浴場をご使用に。」


「そのお二人と入れ違いでドロシー様とローリー様が入ってきました。」

 

 

ではもう一度相関図を確認してみましょう。
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この図をみるとヴァイオレット家の奥方はエヴァ、そのはハリエットになります。

 

一方、ゴールディ家の奥方はドロシー、そのはローリーです。

 

それでは先程の伍のセリフを言い換えてみましょう。

「記憶にある範囲では、まず様と奥方様が浴場をご使用に。」


「そのお二人と入れ違いで奥方様と様が入ってきました。」

 

そうです。これだと伍はゴールディ家の二人のことは奥方様、娘様の順で話しているのにヴァイオレット家の二人のことは娘様、奥方様の順で話していることになります。

 

普通は奥方から名前を挙げていくものですがここに違和感を持った人達が上の説を出してました。

 

ここで気づく人達すごいな…

 
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確かに二人のことはどちらが母と妹なのか明確に説明されたわけではありません。

 

この説は現時点ではかなり信憑性のある推理ですね。なので私もそれを意識して再度ストーリーを読み直しました。
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「……いや、流石に間違えねえですよ?間違えるわけないじゃないですか。」

 

これは主人公以外の人から見ればジュリエットと妹は双子だが容姿は似ていないともとれます。

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このシーンを含めエヴァの発言は母親というよりは年頃の娘のような発言が目立ちます。

 

当主のアダムスカも妻というよりは娘を叱っているようにも見えます。

 

モーリスも相手の家の奥方というよりは娘に対して物言いをしているようにも見えます。

 

ハリエットはストーリーその3まではあまり発言がなかったのでよくわかりませんでしたがその4ではジュリエットを娘を思いやる母親の心境で語っているシーンが出てきました。
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確かにこうして見ると二人の立場は逆のような気がします。

 

ただ最大の問題はそれがわかったところでこの先の展開にどう影響するか私には予測できないということです!

 

これはその後の展開を見ていかないとわからないですね。

 

ではもう1つネットで挙げられた説を出してみましょう。

 

シェリンガム生存説

これは殺害されたシェリンガムが実は生きているのではないかという説です。

 
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まさかの探偵が一発退場…!?

 

シャーロック・ホームズではホームズが死んだと思わせて実は生きていたなんて話は何度かあるそうですが…

 

実際、死んだと思わせるために偽装する方法もあるそうなので全くないとも言えません。

 

だとするならば何故死んだフリをするのか?

 

シェリンガムを探偵としてみるなら死んだフリをする事で監視の目を逃れ捜査する目的だと予想できます。

 

しかしシェリンガムが加害者側なら……

 

元々虚月館に集まった人はヴァイオレット家、ゴールディ家両家の政略結婚の取り決めをする場をマーブル商会が虚月館を用意して両家を集めたわけですが、政略結婚を中止するようにゴールディ家当主アーロンの元に脅迫状が送られます。そこに探偵シェリンガムが現れました。

 

さて、政略結婚の件ですがこれに賛同しているのは両家当主のアダムスカとアーロンだけです。

 

それ以外の人物、特にヴァイオレット家のジュリエットや主治医のホーソーンは良く思ってません。

 

話をシェリンガム生存説に戻しましょう。

 

あの場で遺体を死因を確認できたのは医師のホーソーンだけです。

 

もしかしたらホーソーンとシェリンガムはグルの可能性もあります。

 

ホーソーンはジュリエットを我が子のように気にかけていて、家の都合で結婚させられるジュリエットを助けるためにシェリンガムと協力して両家の計画を阻止しようと企んだ…

 

動機としては十分考えられます。

また主犯ではないにしろジュリエット、またはジュリエットの母親の共犯者という線も残っています。

 

現在モーリスは行方不明です。

その原因はシェリンガムが監視の目から逃れモーリスを拉致監禁したから…なんてのもあるかもしれません。

 

 

ただ怪しいのはヴァイオレット家だけではありません。ここからは私の推測ですが…

 

モーリスが行方不明になった途端アーロンはクリスは人物の隠し子だと公言しました。

 

そしてモーリスがいなくなったと解ればジュリエットの婚約者をクリスに変えてきたのです。

 

いくら家を守るためとはいえ強引過ぎる気もします。

もし、シェリンガムが生きているのなら、シェリンガムが協力している相手はアーロンという可能性もあります。

 

とてもできた息子とは言えないモーリスよりもクリスの方が後継者にふさわしいと考えているとしたら、モーリスを拉致監禁する事でクリスとジュリエットの縁談を進め、後でそれが覆されないようにマーブル商会を縁談の立ち会いに呼んだ…

 

あるいは、アンがクリスはマーブル商会よりゴールディ家にいた方が幸せになれるのではないかと考えシェリンガムをアーロンに引き合わせて人芝居うったとか…

 

それにクリス本人も実は自分がゴールディ家の人間だと知っていてモーリスの行方を眩ませることで自分がゴールディ家の後継者になろうとした…というのも動機としてはなくはないです。

 

 

ただモーリスが行方不明なった原因にシェリンガムが関わっているなんて確証はありません。

 

シェリンガム生存説はまだ謎のままですが、その4で登場した不審な人物の動きも確認してみましょう。
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はたしてこの人物は誰なのか?

 

主人公、ジュリエット、伍、クリスは一緒にジャングルの捜索をしていたので上の人物ではなさそうですね。

 

モーリスがジャングルに隠れているのか?シェリンガムが本当に生きていてジャングルで何かをしているのか?はたまた別の人物だろうか?

 

あくまでもノックスの十戒を守ってストーリーが進むのなら新な登場人物の線はあり得ません。では誰が…?

 

不審といえばここにきて子供の動きも怪しくなってきました。

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これは子供の声でしょうか?

そうなるとヴァイオレット家の長男ケイン、ゴールディ家の長女ローリーが怪しくなってきます。

 

しかしFGOにおいてですがシャーロック・ホームズは変装の名人なのでシェリンガムも変装が得意で子供に変装して何かを仕掛けているのかもしれませんし、変装なら伍こと新宿のアサシンも変装の名人で新宿のアサシンなら子供に化けたとしても誰にも気付かれないでしょう。

 

 

今回はネット上で挙げられた二つの説から推理、考察をしてみましたがいかがでしょうか?皆様は真犯人の目星がついていますか?

 

私は今のところまるで目星がつきません。

なので再度他の方の推理、考察された記事を読み、新たに追加されたストーリーを頼りに推理、考察をしていきます。

 

まだストーリーも中盤なので更なる動きにも目が離せません。

 

特に置き換えによるエラーは捜査の重要な点になると思われるので要注意です。

 

 

次回は真犯人投票開始直前か直後に記事を投稿する予定です。それまでに私も真犯人を突き止めなくてはなりません、だって石が懸かってますから!

 

というわけでよろしければ次回の記事でお会いしましょう、ではまた。

次回の記事

 

www.osozakiraichi.com

 

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