リニューアルしたヴァンガードに興味津々、そんな元ヴァンガードファイターの雑記
どうも、小学生の頃からずっとカードゲームが好きな三十路手前のおそざき らいちです。
ちょうど私が小学生の頃は遊戯王ブームで、もちろん私も遊戯王が大好きでした。
中学~高校になってカードゲーム自体に触れる機会はなくなったものの専門学生時代に遊戯王が遊戯王5D'sになり、また遊戯王に熱が入りました。その後バトルスピリッツが始まり遊戯王と両立していた時代もありました。
ただ仕事を退職して引っ越したりしていると環境が変わってカードゲームから離れていくこともしばしばありました。
今は沖縄住まいですが専門学校は名古屋、その後派遣で三重、派遣やめたあとは当時父が単身赴任で岐阜にいたので私もそこに住んでました。
ヴァンガードが始まったのも岐阜に住んでいた頃でした。
遊戯王Rの伊藤先生が原作と聞いて当時はすぐ興味を示しました。
しかしすぐには手を出さず、ブースター第一弾騎士王降臨が発売してから本格的にヴァンガードを始めました。
あえてブースター発売まで待ったのは理由があって、トライアルでロイヤルパラディン買ったのにかげろうのカードばかり集まったらいやだなと思い、騎士王降臨でロイヤルパラディンかかげろう、偏った方のクランのトライアルを買ってはじめようと考えたからです。
そして騎士王降臨を二箱買って出たカードを見て私は…オラクルシンクタンクで始めることになりました‼
だってアマテラスと完全ガードが二枚ずつ当たったらオラクルするしかないじゃないでしすか…
そんな訳でオラクル使いとしてヴァンガードを始めたのですが一弾環境だとオラクルはカードプール不足でロイパラやかげろうに劣る感じでした。
そのかわり当時は別クランのカードを混ぜてデッキ組んでも問題なかったのでオバロ、ハイスピードブラッキーなどを入れたりしてました。
カードプールこそ少なかったですが私が使っていたアマテオバロやインビンオバロデッキ。ボールス、デスレックス、ハイスピードブラッキー、ジェノサイドジャックなどの汎用性が高いカードが出張されていた時代は楽しかったです。
あの頃はカードプールが増えたらもっと幅広いデッキが生まれると思ってました。
そしてブースター第二弾竜魂乱舞の発売、ここで新たにスパイクブラザーズ、グランブルーが本格参戦して6クランで戦えるようになりました。
しかしまだロイヤルパラディンのパワーには追い付けないどころかロイパラの方が追加カードが強かった気もします。
オラクルはオラクルで大概ヤバいカードでましたが…
この次点で他クランを混ぜるよりクラン統一にしないとやってけない感じがしてましたが最初のうちはカードプールの関係で単色優遇になるのは仕方ないものだと思ってました。
それでも戦えるクランが増えて環境が変わっていくならそれはそれで楽しくなるだろうとも思ってました。
そしてブースター第三弾魔候襲来が発売されました。
オラクルだけで見るとオラクルにはツクヨミという当時では破格の性能したカードを貰いツクヨミを軸にすることでオラクルはレベルアップしました!!
ただこのあたりから追加されるカードに疑問を覚えます。
新弾のカードはロイパラばかり優遇している‼そりゃツクヨミとガラハットだったらツクヨミの方が強いですがバロミデスは当時のロイパラにはやり過ぎだった気もします。
というかガラハットとツクヨミと同じくらい強くしてロイパラは騎士王セイバー軸とガラハット軸のどっちの戦い方もできるようにした方がデッキの幅が増えて楽しかったと思います。
当時のロイパラは騎士王セイバーの方が圧倒的に強いのでそれにバロミデスを足したデッキばかり大会で優勝してました。
それに新たに参戦したクランも問題がありました。
目玉であるはずのダークイレギュラーズ、ペイルムーンが弱かったのです!!
デッキの方向性は見えているけどそれを活かせるカードが少ない、というかツクヨミの連携ライドはあの2クランの方がより活かせると思うのですが…(オラクルが悪用したからツクヨミ互換は出なくなったし)
なぜ新たに追加されたクランに強いカードを与えずメインキャラが使うクラン(特にロイパラ)ばかり優遇するのか、そのせいで環境はロイパラ一色。かげろうやオラクルも少しはいましたがロイパラばかりが目立ってました。
この頃からヴァンガードのプレイヤーの中でメインクラン、サブクランの概念が強くなったと思います。
メインクランには追加カードをたくさん出してサブクランはデッキが最低限組めるだけのカードしか追加しない、商売だからアイチたちのクランばかり優遇するのはある程度納得できますが、いろんなクランを出すなら少ないカードプールでも完成度の高いデッキを作れるようにするか、いっそ新クランなんて出さずに既存のクランに幅広いデッキ構築ができるようにして欲しかったです。
サブクランは最低限の性能のカードばかり、メインクランはカードプールは増えるが大会で勝てる構築は似たり寄ったり。
ロイパラは騎士王セイバー、かげろうはオバロゴクウ、オラクルはツクヨミアマテの構築しか結果を残せず、最終的にはロイパラ1強環境でした。
(稀に他の形での大会入賞はあったと思いますが上記3デッキの活躍しか目立ってませんでした)
私の思い描いていたものとはかけ離れてきたもののばーくがるを規制したりする動きなどもあったので次のブースターあたりでは環境が変化するかもしれないと期待してました。
続く第四弾虚影神蝕ではシャドウパラディンが追加されたときは少し希望が持てました。
現段階ではそれなりの強さでしたが今後の追加が望めるクランでしたしディメンジョンポリスもワンチャンあるポテンシャルを秘めてました。
まだ環境は大きく動かないけど次のブースター次第では大きな変化があるかもしれない、そう信じていました。
しかし第五弾双剣覚醒で悪い意味で環境が変わってしましました。
当時のヴァンガードを知ってる人なら誰もが恐れたジエンドがかげろうに追加されました。
ジエンドは当時のカードプールでは最強クラスの性能で最低限のカードプールしかないサブクランでは相手にならず対抗できたのがロイパラのマジェ軸くらいでした。
環境はジエンド軸かげろう、マジェ軸ロイパラの二極化しツクヨミ軸オラクルがなんとか入っていけるかといった具合でした。
期待していたシャドパラは若干パワー不足、ノヴァも毎弾強化貰ったが環境に入ることなく終わりダクイレ、ペイル、ディメポにいたってはカードが追加されても大した強化にはならず(明らかにメインクランの追加カードとの性能に差がある)
更に追加されたネオネクタール、むらくもも最新弾のカードにしてはメインクランに性能が劣り(四弾環境で追加されたなら許せる性能)しかもパワー11000のユニットには「他のクランがリアガードにいたらパワー-2000」のデメリットがついていました。
この弾からマジェ軸以外のデッキは他クランのカードと混ぜて戦うことが難しい仕様になってしまい、またメインクランも新弾のカードでしか勝てない環境で当時は遊戯王でいうところのカオス期と似ているとまで言われてました。
始めた頃はあんなに期待していたのに全然違う結果になってしまい心底ガッカリしました。
ですがアニメのヴァンガードがひと区切りついて仕切り直しすることになりました。
新シリーズはサブクランにも強化が入るそうだしロイパラ、かげろう、シャドパラは強化がほぼなしとのことなので環境が変わるチャンスになると新たな期待を持ちました。
その新環境になる前にバミューダ△のエクストラブースターが発売されました。
私はそれに伴いオラクルを崩しバミューダのブースターを四箱買い+シングルで35種を4枚ずつ揃えました。
大会で結果を出す性能ではないにせよ1クランだけのブースターはデッキが組みやすくていいし、何よりクラン内で軸が複数作れるのも魅力的でした。コモンのグレード3でもデッキの主軸になれる性能したレインディアなんてユニットも出たので今後の販売方針に期待してもいいかと思えました。
そうしてアニメはアジアサーキット編になりTCGの方は新要素のリミットブレイクが追加され、新弾極限突破が発売しました。
新シリーズになって思ったのはブラブレ、オバロ、ブラダを封印するのはいい、でも余計にクランが増えるからゴールドパラディン、なるかみとクランを分けるくらいならロイパラ、かげろうに新たな軸を増やす方が良かったなと思いました。
とはいえ仮にも新シリーズのメインクランになるデッキなので現環境のトップにも対抗できるようになると思い私はゴルパラ使いになりました。
後にガルモエイゼルと呼ばれる当時のゴルパラは運に左右されることも多いが連携ライドの安定感がありつつ爆発力高さで環境トップ(通称御三家)ともまだ対抗できました。
更にゴルパラはデューク軸という新たな方向性も生まれ、ファーストヴァンガードも種類が豊富なので同じクランでも人によってデッキ中身に違いが出たのでいいクランが登場したなと喜んでいました。
しかし未だに環境は御三家がトップ、ゴルパラはまだ戦えましたが他のクランが御三家に追い付くことはできませんでした。
そしてアジアサーキット編最後のパック竜騎激突が追加されたあたりで私はヴァンガードをやめました。
理由は岐阜から引っ越して沖縄に戻るからというのもあったのですが環境がいつまでたっても良くならないから付き合いきれなくなったからでもあります。
竜騎激突で新カードを貰ったクランは結局御三家には敵わず、軸の多いゴルパラもほぼエイゼル軸しか目立たなくなったのはすごく残念でした。
また仕切り直して新シリーズが始まるからここで生まれ変わる可能性もあるかもしれないというわずかな期待も解放者、抹消者など名称指定中心の新弾の発表に怒りさえ覚えたので所持していたカードを売って引退しました。
新クランが出るよりはいいけど同クラン内で名称のあるなしで露骨に差が出るのはデッキを組む楽しさがなくなる気がしました。
ゴルパラも結局、トリガーや完全ガードを解放者のカードと入れ換える形になったので今までゴルパラ集めていた人も集め直す形になるので買う気が出ません。
ユニットのデザインも過去のロイパラ組のユニットが丸々ゴルパラに移ったのも好感が持てませんでした。
だったらロイパラと混同できる形にするか解放者をロイパラで出すかの方が良かった気がします。
色々不満はありましたがアイチは三期の頃が好きですしアニメ全体の雰囲気もこの頃が好みだったのでヴァンガードというコンテンツの情報は追い続けてました。
その後3DS版で遊んだりはしましたがアニメがレギオンメイト編になってからは完全にヴァンガードから離れてしまいました。
なので私の中のヴァンガードといったらアイチが主人公時代の知識しかありません。
このままヴァンガードは忘れていくんだろうなと思っていたら新シリーズでアイチが主人公になっているてはないですか!!
今のシリーズは漫画版に近いストーリーになるそうですが漫画版も3~4巻までは読んでいたので漫画版でも懐かしさはあります。
三話まで見ましたが初期のアニメ版の雰囲気は残っているのに漫画版の展開に近いのも面白いですね!アイチ対カムイは初期アニメ版だとアイチ負けちゃいますからね…
完全に漫画版かと思ったらカムイがアイチを慕うのはエミに下心があるからっていうアニメ版の設定もちゃんと残ってますね。
やっはカムイはこうでなきゃ。
アニメ版と漫画版が混ざった雰囲気になるのは新鮮味があってワクワクします。
皇帝とかゴウキ達、過去のアニメ版キャラとかアジアサーキットはどう漫画版と融合するのか今から楽しみです!
しかしなんでレオン様はレオンきゅんになってしまったんだ…?
あとOPにアサカのペット(名前忘れた)が出ているのも驚きですね。
エクストラブースターにマシニングっぽいユニットがいたので早々に出ると思いますが新アニメ版ではどうなるのか…旧アニメ版のメガコロ使いは岸田(攻撃ィ↑)でしたからね。
現状でも森川がグレード3バカから普通に戦える漫画版基準になっていたり、アイチが早い段階でグレード3にライドしていたり(初期はグレード3にライドするようになったの5話からでしたし)相変わらず櫂くんは料理ネタしてくるし、いい塩梅でアニメ版と漫画版の設定が活かされてますね。
何だかんだいってもヴァンガードは好きだったので新しくなったTCGのヴァンガードにも興味はあります。
後から追加されたシステム(LB、共闘、超越など)は取り除いて初期のヴァンガードっぽくしてますがイマジナリーギフトという新システムで目新しさもあり、ユニットのデザインもブラスターブレード、ドラゴニックオーバーロードを初めとした懐かしのユニットが新基準に合わせて性能がリメイクされているのもいいですね!
今はカードゲーム自体やってないのですが今でもカードゲームは好きなのでやっぱりヴァンガードやりたい気持ちはあるんですよ。
ただやはりリニューアルするからといってすぐに始めるのは不安なので今後のヴァンガードの流れを見て判断します。
なので今は様子見の段階ですがヴァンガード関連の記事はまた書きます。
という訳なのでよろしければまたヴァンガード記事でお会いしましょう!
本日は私の思い出話にお付きあいいただきありがとうございました。